卒業してから1年

SFC体育予約情報は某れにうむ君のサーバーにタダ乗りしてかろうじて存続しています。

 

それにしても、SFC時代に戻りたい・・・。

社会、まじつらい。

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仕事も嫌ではなくむしろ楽しいけど、週5毎日出社することがまずつらいし、(と言っても11時出社だけど)、何をするにしても責任という重荷が乗ってくる。Twitterで自由に愚痴を書くこともできずに、何かを発言すれば、どこどこ所属の会社員の発言とみなされるので自由に発言もできない。

そんなこと当たり前かもしれないけど、SFC生なら、授業中に重たことを自由にツイートしたり、Calfolとか自分が作りたいサービス創るのに全力投球してみたり、少し時間に余裕あったら部室棟行って楽器弾いてみたりできる。研究室行くといつもぶっ飛んだやつが飛んでもないモノを実装していたりする。そして、ほっといても色んな分野の人たちと緩くつながっていられる。

そんな世界は、もうやってこないのだなと感じさせられます。

 

とにかく世界が狭くなります。たぶん一週間で話す人数が数人ぐらいになる。職種によっては会う人数は多いかもしれないけど、それもビジネスのつながりってまた何か違うような気もします。

自分の居るWeb業界なんて、転職しやすいし、組織にしばれてる感じは他の業界より遥かに薄いんだろうけど、やっぱり自由だったSFC生だった頃と比べると閉じ込められてるような気持ちになったりします。

まあ、でも未来に色んな希望や夢はこれからも描き続けたいなーって思ってたりで、別の形でなんとかそういう世界観が実現できないかといつも考えています。

例えば、TwitterとかfacebookみたいなSNSのおかげで、今まではつながっていられないような人たちと気軽に誘い合わせたりとかできるようになった今は恐らくそれがなかった時代と比べたらすごく自由になったし、解放されています。そんな感じでもっともっと自由に繋がれる、時間や空間に縛られずに、社会で生きていける仕組み創りをどうやったらできるのか毎日考えたら楽しいんじゃないかと思っています。

Calfolとかもそういう世界を目指す一つだったんだけど、なかなか上手くいかず。”まじつらい”は、「つらい」なんて言っちゃダメみたいな重い社会から解放してくれるアプリって気持ちもあったりで、そこそこ使われ続けています。こんな風に自分が作ったインターネットサービスでもある程度、世界は自由になるかもしれないと思ってるし、これからもそんなサービスを作れればいいんじゃないかと思ってます。SFC体育予約情報もただのTwitter botかもしれないけど前々から体育を予約しなくても、今日行きたい気分だったら、当日でも空きが出たらGO!ってしちゃえるのが魅力で、計画的に生きる重荷から解放された状態を作れたといえるかもしれません。

ただこれが身の回りではなく、もっと大きな世界を見た時に一人で成し遂げられることには限界を感じます。そして人を動かす時にはやはり誰かの人生に影響を与える責任感が生じます。

どこかしらの組織に従って生きていくのではなく、自分で稼いでいくことは、失敗すれば周辺に迷惑をかけるかもしれないという重荷を負うことになります。一方でどっかの組織に所属して生きていくのは、その組織の意志と自分の意志が異なっていても、そこの組織を代表して行動しなければならなくなります。

自分にとって責任感、計画性、時間的な束縛がとにかく苦痛です。だからと言って人に迷惑をかけても平気なタイプの人間は好きではないけど、重荷をおわずとも、計画を綿密にたてなくても自由に色んなことに挑戦できて、けど誰も不幸にならないって状態にどんどんしていきたいのです。

だけど、それを目指すために大きいスケールで挑戦するには責任が生じ、挑戦しなければこれからも社会に束縛されながら生きなければならないのです。そんな矛盾を抱え込みながら毎日生きていかなければならないと思うとなかなかにまじつらいのです。

最後まで読んだ人いたらごめんなさい。